リージョナルキャリア愛媛のコンサルタント、松本です。

今回は半導体製造に欠かせないイオン注入装置を開発・製造している「住友重機械イオンテクノロジー株式会社」を紹介します。

半導体産業を支える先端技術

電気を通す「導体」と電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持つ半導体は、パソコンや携帯電話・スマートフォンなどの精密機器から、テレビや冷蔵庫などの生活家電に至るまで、私たちの身の回りにあるさまざまな製品に使用されています。

住友重機械イオンテクノロジーは、こうした私たちの生活に必要不可欠な半導体を製造するために欠かせない「イオン注入装置」のメーカーです。

半導体の素材となるシリコン結晶にイオンを打ち込み、半導体としての電気的特性を最適化することで、半導体デバイスの特性を向上させることを可能にしています。

（画像提供：住友重機械イオンテクノロジー株式会社）

このイオン注入装置を4機種（高電流イオン注入装置、中電流イオン注入装置、高エネルギーイオン注入装置、All-in-One型イオン注入装置）開発・製造しているのは、国内でも住友重機械イオンテクノロジーのみであり、イオン注入装置を製造できるメーカー自体、世界でも数社程しかありません。

国内唯一のイオン注入装置専業メーカーであり、この高い技術力を駆使して開発・製造された装置は、日本国内のみならず台湾をはじめとするアジア諸国など、数多くの半導体デバイスメーカーへ納入されています。

また、半導体の需要は世界的にも伸び続けており、今後もさらなる需要拡大が見込まれています。同社においても増産体制の強化が図られ、2022年10月には新工業も竣工しました。

（画像提供：住友重機械イオンテクノロジー株式会社）

優れた専門性と多様なポテンシャル

イオン注入装置の製造には、プラズマ物理、応用物理、材料工学、電磁場、ソフトウェアなど、ありとあらゆる理工学系の知識が必要とされており、各領域のスペシャリストたちが技術を集結させて創り上げています。

「半導体製造装置」そのものの知見を持っている人はほとんどおらず、これらの各技術分野に携わった経験があれば充分に活躍いただける可能性があります。

また、技術系の他にも、購買やプロジェクトマネジメント、マーケティング領域など、さまざまなポジションで力を発揮できるチャンスがあります。

同社の従業員513名（2022年1月時点）のうち約5割、管理職にいたっては約6割がキャリア採用と、中途人材の採用に非常に積極的であり、弊社のサポートによる入社実績も多数あります。

企業TOPインタビューや、実際に入社された方の転職成功者インタビューもご紹介しておりますので、そちらもぜひ参考にしてください。

住友重機械イオンテクノロジー株式会社の求人情報

住友重機械イオンテクノロジー株式会社では現在（2024年5月9日時点）、以下のポジションで採用が行われています。

※職種名のリンクから求人情報の詳細をご覧いただけます。

※勤務地はすべて愛媛県西条市となります。

※閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、あらかじめご了承ください。

住友重機械イオンテクノロジー株式会社のTOPインタビュー

住友重機械イオンテクノロジー株式会社 代表取締役社長 月原光国氏のインタビュー記事はこちらに掲載しております。

企業TOPインタビュー

住友重機械イオンテクノロジー株式会社の転職成功者インタビュー

住友重機械イオンテクノロジー株式会社に転職された方に、転職の経緯や成功の秘訣をお聞きしております。

転職成功者インタビュー

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