2017.06.20
こんにちは。リージェントの加地です。
梅雨に入ったというのに、全く雨が降らず、水不足が心配でしたが
やっと梅雨らしい天気になりそうですね。
さて、今回は面接のポイントについて書いてみたいと思います。
中途採用の面接の場合、今まで培ってきた仕事の知識・スキルについて
アピールをしがちで、タイプ(性格的な特性)を伝えられていない方が
多いように窺えます。
もちろん、中途採用は新卒採用と異なり、即戦力あるいは準即戦力として
活躍していただける人材を企業は求めていますので、「私は何ができる」と
いった知識・スキルのアピールは大事です。
しかし、転職先企業に定着して、活躍をしていくためには、
企業側と入社者側の相性(思考・価値観)マッチングは欠かせません。
だから面接官は
「どんなことに対して、やりたいと感じる人物なのか」
「どんな思考・価値観を持つ人物なのか」
と知り、入社後活躍のイメージを掴もうとするのです。
「あなたが、今の会社で最も成果をあげたことは何ですか」
「なぜ、それを頑張ろうと思いましたか」
「具体的にどんなことをされてきましたか」
「結果はどうでしたか」
「なぜ成果をあげることができたと思いますか」
といった質問をされたことはないでしょうか?
これは、まさに再現性を把握しようとしている質問となります。
どのように考え、どのように行動をする人なのか?
なかなか入社後の未来の姿を想像することは難しいものですが
応募者の過去の行動パターンを知ることで、再現性をイメージし、
見極めていきたいと面接官は思っています。
あなたは、過去の仕事シーン(学生時代のシーンでも結構です)で、
どのように考え、どのように行動をしてきた方なのか?
ここを振り返り、しっかりと伝えていくことが、ベストマッチに
欠かすことができないポイントであると思います。